スピリチュアル心理学 spiritual-psychology

心理学や自己啓発本、スピリチュアル実践から気づいたことを書く独り言ブログ

会いたい人に会うためのおまじない

コロナウイルスの自粛が続き、人と会う機会がめっきり減りました。


一人好きの私も、さすがにそろそろ誰かと話をしたくなってきています。

 

そういえばあの人何してるんだろう。会いたいなあ。
でも今は無理だし、それに会うきっかけもないし・・。

 

昨夜、そんな気持ちがムクムクっと頭の中を駆けめぐりました。

 

そんなとき、私はおまじないみたいなワンシーンを思い出すのです。

 


まずカードキャプターさくらの最後で、こんなシーンがあります。

 

さくらちゃんがその人に会いたくて、その人もさくらちゃんに会いたいと思ってくれれば、また会えるよ

 

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好きな人ができた、と雪兎に話すさくら。

だけど遠くへ行ってしまうから会うことはできないというさくらに、雪兎はこう告げるのです。

 

この言葉、とってもいいですよね。


会いたい気持ちを持ち続ける、そして相手にその気持ちがあれば・・

 

私は実際これで会いたい人に会えた経験がありますので、信じる気持ちって大切だと思います。

 


次は「水古風(ミズコフ)」というマンガから。

 

「私は彼女の本質を見ず、彼女を元気づけていた自分を恥じています」
「だったら彼女と会うべきです。会えば力になれるかもしれない。やり直すんですよ!」
「で、でもどうやって・・」
「希望を持てば必ず人と再会できる。あなたはご自身でそうおっしゃった」

 

イスラエル人で日本が大好きな大学講師のミズコフが、どうしても行動が気になって会いたい人がいることを大学の先生に相談するシーンです。

 

イスラエルに伝わる「伝いの木」。

その木に向かってこっそり誰々にもう一度会いたいと告白すると、その声は木を伝い、石畳を伝い、路地を伝い、風に乗り、必ずその人の耳に入るという言い伝えだそうです。


ミズコフは小さなクリスマスツリーを伝いの木に見立て、気になっていた人と再会を果たします。

 

伝いの木の話もステキですね。


文献として久しぶりにそのコミックを取り出したら、なんと1999年!

 

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かれこれもう20年以上も前なのに、今でもそのシーンは私の心に強く残っていました。

 

読み返してみると、なんとこの部分に付箋が付いていました。

長く時が経っても私はこの場面を重要と思っていたんだと分かり、なんだか胸が熱くなりました。


風に乗せるといえば、戦隊ヒーローのエンディングにもこんな歌詞があります。

 

もしかあの子とケンカしたら 風にゴメンと言っちゃえば
鳥人戦隊ジェットマン「心はタマゴ」)

 

風に思いを乗せるのは、直接言えなくて悩んでいるときにも有効かもしれませんね


最後は、浅見帆帆子さんの著書「わかった!恋愛編運がよくなるコツ」から。

 

人の意識は、思っているだけで相手に届きます。

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人の持つ波動には、秘められた力があります。


その人のことを思う。

一日の中でほんの少しでもいいので思ってみる。


その積み重ねは、いつしか大きな結果を生み出すのです。

 


このように色々なアプローチの仕方がありましたが、まとめると、あなたの素直で真っ直ぐなその思いは、風であれ、宇宙であれ、波動であれ何らかの形でいつか相手に伝わるものです。


ふと「そういえば・・」と思うことは、相手ももしかしたら同じことを思っているのかもしれません。

 

今日は母の日。

コロナウイルスで直接会うことは難しいですが、これも「直感」の一つですので、ぜひこの機会にあなたにとって大切な人のことを、ちょっとでもいいので思ってみてはどうでしょう?