「いいね」の禁断症状が出た時に試してほしい3つのこと
ちょっとした報告や考えや気持ちを書いて投稿して、
ピコーン!
いいねがもらえた!嬉しい!!
SNSによる「いいね」は、承認欲求を満たしてくれます。
誰かから認められるって、背中を押されたようで心強くなります。
しかし!よーく考えてみてください。
他人からもらう「いいね」にそれほど大きな心理的効果があるということは・・
「いいね」は麻薬に匹敵するんです!
と、こんな前置きはさておいて。
皆さんはSNSをやっていると、いいねが欲しくてしょうがないときってありませんか?
ついこの前まで私も、そんな症状に苛まれていました(苦笑)
生活に活かせる心理学。
今回は、いいねが欲しくてたまらないときの対処法について考えてみます。
なぜ「いいね」が欲しくなるのか
時に人は「いいね」という、たった一つの反応に踊らされることがあります。
こういったときって、おそらくですが、頑張っているのに報われないとか、誰からも話しかけられなかったとか、強い欲求不満によるものと思います。
だからそうした満たされない欲求を満たしてあげればいいのです。
具体的な対策として3つあります。
【その1】 SNSから離れる
1つ目はズバリ!
SNSから離れましょう。
心が枯渇すればするほど欲しくなるのが「いいね」。
だけど恋愛と一緒で、悲しいかな、求めれば求めるほど逃げていきます。
いいねがほしい時、絶対いいねはもらえません。
ほしい→もらえない→ほしい の悪循環になります。
それにSNS上にはキラキラした情報や、他人の投稿に見える大量のいいねが溢れかえっていますので、見ているだけで自分と他人を比べてしまう傾向に陥ってしまうことも。
他人との比較は自分の劣等感を引き出しますので、危険です。
まずはSNSを見ないから始めましょう。
【その2】 何かに没頭する
2つ目はSNS以外のことに没頭しましょう。
SNSやスマホから手を離して、一人で楽しめることをしてみます。
たとえば読書、音楽を聴く、運動やゲームなど・・
自分が楽しいことをやりましょう。
反応を強く求めるときこそ、自分の時間を大切にするのです。
最初はどうしても心がSNSに向きますが、集中するとそっちのほうが面白くなって、結構SNSを忘れられます。
没頭できる時間を作るだけで、達成感や満足感を得られますので、欲求不満の解消になります!
【その3】サイレントマジョリティ
3つ目はサイレントマジョリティの存在です。
以前のブログでもサイレントマジョリティの存在について紹介しましたが、どうしてもSNSの場合だといいねなどの反応がないと疎外感を強く感じてしまいます。
ですが実際いいねをする人はごく一部であり、ネット上の多くは傍観者。
つまり反応しないけど、ちゃんと見ているのが、サイレントマジョリティなのです。
だから反応を求めることに躍起になるよりも、
自分は独りじゃない。サイレントマジョリティがいる。
そう思うだけで、かなり気持ちは楽になると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
先日私も何気ない投稿が200いいね付いたときはびっくりしましたが、その後パタッと通知が消えた時、ものすごい喪失感を感じました。
それくらい、「いいね」は人の心に大きな影響を与えます。
過去に見た記事で、「いいね」に依存する人が増加していると心理学者が警鐘を鳴らしています。
最初にも書きましたが、まさに麻薬。
アルコール依存症よりも、実はたちが悪いかもしれませんね。。
だからこそ、他人と比べない、自分の世界に没頭する時間をとるなど、心にブレーキをかける気持ちを忘れないようにしましょう。
人と人とをつなぐSNS。
記事を参考に楽しんでくださいね♪