人類の危機を救うのは「感謝」の心
浅見さんは著書「大丈夫!うまくいくから」の中でSARSが蔓延したとき「世界が我欲に満ち満ちていることに対する人間への警告」と記しています。
私もまったく同じ思いを感じています。
浅見さんはさらにこう続けています。
世界に影響を与えるには、自分の精神レベルを上げることです。
精神レベルを上げた人がたくさん増えれば、世界中の紛争や戦争、さらには天変地異までなくなっていく、と本気で考えています。
人の意識は、一瞬で世界を変えるパワーを持っているということです。
今、あなたが感謝の気持ちでいっぱいになれば、その意識は空間を飛び越えてどこかに伝わるのです。
今の世界に足りないもの。
それは「感謝」。
日々無事に生活できていることに感謝。
好きなところに行けることに感謝
仕事があることに感謝
友達と普通に遊べることに感謝
一日何事もなく眠りにつき、そして朝を迎えられることに感謝
日々の当たり前の出来事は、決して当たり前ではないのです。
一人一人が、そうした重要なことに気づく必要があるのです。
なのに多くの人は常に自分の私利私欲のために他人を押しのけてでも行動する。
そんな行動を改めるために、今回の騒動は起きているとしか思えないのです。
志村けんさんの訃報はあまりに突然の話で動揺しかありませんでした。
しかしこの悲しい事実が、少しずつですが人々の中に気づきの流れを起こしつつあります。
一人でも多くの人が、この状況に対する危機感を感じ、何をすべきかについて気づいてください。
今一度起きている事実を俯瞰し、自分自身の行動を振り返りましょう。
この現状を変えるにはどうすればいいかを考えましょう。
そしてすべての人に、物事に、自分に「ありがとう」と言ってみましょう。
感謝は、すべての物事を理想とする形へと動かす原動力となり、人類を救う力となります。