不安や心配を抱えたら
生活していると、ちょっとしたことで心配や不安に襲われることがあります。
頭の中がそれで覆い尽くされることもあります。
心配していると叶わない
私は結構な心配性です。
これでも良くなった方で、昔は本当に一つのことを気にし出すとずーっとそのことを考えてしまい延々と堂々巡りをしてはがんじがらめになってしまうほどです。
あのときあんなこと言っちゃったけど大丈夫かな・・
結果が怖くて心配・・
もらった仕事の話、うまくいくかな・・
もしかして悪い方向へ行くんじゃないか・・
そうやって考えているとダメなんですよね。
だって、心配していると、悪い方へ行ってしまうんですから。
気になることは放っておく
浅見さんの本にもありますが、気にすればするほど不安というのは増えてきます。
そうすると不安で心が満たされていき、ますます不安を呼び込んでしまいます。
不安は増えれば増えるほど押し寄せてきます。
そうした負のループが起きると、どんどん心が落ち込んで苦しくなるばかりです。
この状態から脱するには、とにかく気になっていることを手放すのです。
自分がやりたかったことや、楽しいことをして、忘れてしまいましょう。
運動したり、絵を描いたり、音楽を聞いたり、映画を見たり・・
叶えたいことは忘れた頃に叶うものです。
それは仕事でも、物事でも、恋愛でも同じです。
ひたすらそのことを忘れて別の事に取り組んでいると、ふとしたときに「あれ?そういえば上手くいってるかも?」と気づいたり、嬉しい報告が来たりします。
不安を消す特効薬は感謝と受容
だけど一度深く不安な状態になると結構ここから復帰するのって大変です。
ではどうすればいいのか。
まずその感情を受け入れましょう。
そして「感謝」しましょう。
何度も何度もありがとうと言ってみてください。
するとジワジワと心が温かくなり、不安な気持ちが徐々に和らいでいくと思います。
そうしたら、考えることをやめて
「大丈夫、きっと叶うから」
そんな言葉を自分にかけてあげてください。
不安が襲ってきたときも、「大丈夫」と言ってみましょう。
ちなみに私は中山庸子さんが提言されていた「大丈夫を3回唱える」が一番効果てきめんで、強い不安を感じたらいつも唱えています。
それに「感謝」は執着心やイライラにも効果があるんですよ。
まさに特効薬と言える素晴らしい言葉だと思います。
すべては流れの赴くまま
心配や不安はどうしても心から消しにくいものです。
思い出せば何度でも浮かび上がる厄介者。
そして早く解決したいからと、あーでもない、こーでもないと考えてしまいます。
どんなに考えても解決できない事であればそのままにしておき、流れのままに、流れの赴くままに進んでいきましょう。
いずれ答えはあなたの元に届くと思います。
いかに自分の心を平穏な状態に保てるか。
それがあなたらしい生き方を呼び込む行動だと、私は思います。