何もない、当たり前の日常こそ最高の幸せ
この1ヶ月の間で生活が一変しました。
これまでの日常を振り返ると、みなさんどうでしょう?
拘束されることが少なくなり、楽になった人もいるでしょう。
それでも不要不急の外出は控えるという大きな自粛要請がありますから、無意識的にも閉塞感が感じられますよね。
ちょっとした軟禁状態なんて表現している人もいらっしゃいました。
確かに、家に家族が常にいることで、不満もたまりますよね?
そんな感じで結構ちょっとしたことにイライラしていませんか?
これまでの日常を振り返ると・・
結構この非常事態が続いていくにつれて、今までの日々が懐かしく思えている人もいるのではないでしょうか。
もちろん私もその一人です。
私の場合、正直言うと一日家にいることが多いので生活はそれほど変わっていませんが、時々仕事用の資料買い出しに遠出していたのができなくなったので、そろそろ電車が恋しく感じます。
また定期的に会っていた人と会えないのも、数少ない人との関わりだっただけに寂しいです。
そう考えると、これまで平凡に流れていた日常は当たり前じゃなかったんだと気づくのです。
なのでこの機会は、それまでの生活や日常を振り返るいいチャンスだと思っています。
それなのに、この状況になったら「今度は人と会えない」とか「退屈」とか不満を口にしていませんか?
それではいつまでたっても状況は良くなりません。
人はどうしても隣の芝は青いの心理で、ないものねだりになりがちと、私は思うのです。
これから起こる変化に対応できる力を
まずは「今ある状況」を認め、受け入れてみましょう。
じたばたしても、焦って行動しても良くありません。
受け入れたら、騒動が起きる前の状況を思い出し、これまでの日常に感謝してみましょう。
特に自由に行動できること、どこへ行っても良かったことについては多くの人がそのありがたさを実感しているのではないでしょうか。
いつも通りの日常が取り戻せるかどうかは分かりません。
ただ、一つ言えるのは一人一人の意識が変わらないと現状は変わらないということでしょうか。
宇宙からの答えは意識改革と感謝です。
当たり前の日々に感謝し、刻々と変わる「今」に注目し、変化に柔軟に対応できる力を身につけることで、この困難はきっと乗り越えられるように思います。