一人になれる、逃げ込める「居場所」を持っておこう
こう毎日毎日何十人が感染したとか、自粛警察が現れてとか、コロナウイルス関連の話ばかりで疲れていませんか?
何度かブログでも申し上げていますが、あまり見ていて気分が悪くなるようでしたら適度に離れてくださいね。
東日本大震災の時もメンタルのケアが叫ばれましたし、自分で自分の心を守れるようにすることは、これからの生活には必要不可欠かと思います。
さて今回は、私自身が日々用いている「居場所」についてお話したいと思います。
残念ながら自粛の状況は長期戦になる様相です。
これまで体験したことのない生活様式になっていますので、慣れない方もいらっしゃるかと思います。
そんな時こそ「一人になれる居場所」は、家で過ごすことが増えた今、非常に重要になっているように感じます。
といってもここで言う「居場所」は何も部屋とかカフェとかではありません。
1冊のノートだったり、私の場合は鍵付きのTwitterアカウントです。
それはとてもお見せできる物ではありませんが、非常に居心地のよい場所になっていて、一日に何十回と見ていることもあります。
なぜならこの場所には、自分とまっすぐ向き合う中で導き出した、様々な悩みに対する答えをメモとして残していたり、ブログのヒントや見ると思わずムフフとなるような資料が沢山収められているからです。
また時々中身を見返すと、行動のヒントがもらえたり、時には自分の言葉でハッとしたりするので、実に面白いのです。
今回なぜこのことを書こうと思ったのか。
それはこのアカウントを読み直していたらこんな言葉があったからです。
むしろここは誰にも評価されないし誰からも見られない。いいねは無くとも本音で語れるから居心地は最高。辛いならここにずっと居ていいんだよ
これはあることがきっかけで傷つき深く落ち込んでいた私が私に宛てたメッセージの一つです。
率直な気持ちのままを記していたので記憶にすらなかったのですが、見返してみて本当に救われた気がしました。
特に今のような半ば強制的に一人にならざるを得ない状況下だと、人は色々考え込んでしまうものです。
下手したらメンタルが辛くなります。
そんなときこそ、自分にとって楽しいものに囲まれ、じっくり自分と対話できる「居場所」に逃げ込んで、ひたすら籠もって気力体力を充電して欲しいのです。
「自分だけの居場所」を持っておくことは、自分を守る盾になります。
居場所作りは、見てて「楽しい」存在にすることが絶対です。
好きな風景、心惹かれる画像や言葉で中身をいっぱいにしたり、ノートであればシールなどでデコレーションしたりするとテンションが上がってきます。
とにかく見ていて楽しい、ずっと見ていたいような中身に仕上げることで、居場所はあなただけの拠り所となり、いつしかあなたの心の支えになります。
ちなみにこのような考えを教えてくださった中山庸子さんの著書「夢ノート」シリーズでは、他にも色々なパターンが紹介されています。
夢ノートのつくりかた
夢ノートのつかいかた
夢ノートのおくりもの
そして夢ノートの発展系である「いいこと日記」では、小さないいことを記して貯めることによるメリットなどがまとめられています。どちらもオススメです。
「なりたい自分」になれる 中山式「いいこと日記」をつけよう!
居場所は、自分の気持ちと向き合うことで自分が何をしたいのか、何を求めているのか考えるきっかけになります。
そして思考を整理することでやりたいことに気づくことにつながります。
誰にも見られない(というか見せない)、秘密基地みたいな「居場所」。
形はノートであれ、ネットであれ、「居場所」は今こそ必要な存在だと、私は思っています。
この機会に是非自分だけの「居場所」を持ってみてくださいね。