私に影響を与えた、2人の作家さん
私が自己啓発やスピリチュアル系に興味関心を持たせた2人の作家さんについて。
美大卒の先生、中山庸子さん
中山庸子さんは、私が20代のときに出会ったエッセイストさんです。
代表作に「夢ノート」や「いいこと日記」があります。
中山さんの提唱した夢ノートは、一冊のノートにひたすらやりたいこと、叶えてみたいことをつらつら書き記すだけの簡単なもので、叶ったらシールやスタンプを付けて自分を褒めるシステムでした。
当時の私は学生でいたい、自分は絶対社会に馴染めないと思っており、本当にそのとおりの状況にありました。
友達以外の人とうまく対応できず、どうすればいいのか悩む日々。
毎日が楽しかった専門学校での日々から奈落の底に落とされ、自分の思い通りに事が進まないことに対する悲しさといらだちを抱えており、落ち込むばかりでした。
そんなとき行きつけの書店に並んでいたのが、中山先生の本でした。
願いを書いて放置しておけば叶う?
そんな仕組みが最初は信じられなかったのですが、物は試しと挑戦してみました。
すると不思議なことに、小さな願いはどんどん叶っていったのです。
今思うとなぜそうなるのか、仕組みがなんとなく分かります。
強い思い込みや執着心がない夢は、大抵叶いやすい
これは後半の浅見さんの話につながりますが、
結局叶えたいことって願えば願うほど叶わなくなる性質にあります。
だから叶えたいのであれば、深く考えず放置しているのがいいのです。
夢ノートはそれを体現化したもので、ノートに書いたらそのまま置いておく。
すると気がついたら叶っていた、というふうになるのです。
非常に理にかなったやり方と思います。
こうして私は15年ほど中山さんの著書を逐一購入し、生活の中でつまづくたび本を開けては読みふけり、解決策を模索しては少しずつ社会の流れに慣れていきました。
他にも一日の中で見つけた「いいこと」だけを書き記すいいこと日記もなかなか楽しかったですが、私は思ったことをつらつらと語りたい性格なので、これはちょっと続きませんでした。
ちなみに中山さんとは講演会で2回ほどお会いすることができました。
そこで夢を叶えるためのお言葉をいただき、それからすぐ大きな夢が叶ったのを思い出しました。
宇宙とのつながりを強く示された浅見帆帆子さん
最近私のお気に入り(いわゆる推し)の方は、浅見帆帆子さんです。
浅見さんがおっしゃる内容は、これまでの考えとは一線を画する、新たな考え方で、しかもその効果は絶大だったこと。
あっという間に引き込まれました。
浅見さんが提唱するのは「引き力」です。
浅見さんはまず、人には精神レベルがあり、人生はレベルによってらせん階段を上がったり下がったりしていることを提唱しています。
レベルが下がれば嫌なことが増え、レベルが上がれば嬉しいことが増える。
とっても簡単な理論です。
どうやってレベルを上げるのか、など詳しい話は別の機会にしますが、この考えを実践したところ、とても大きな効果を感じたのを覚えています。
現在も浅見さんの本を読んでは実践を続けていますが、まだまだ理想とする生き方はできていません。
それでも修行じゃありませんが頑張ってます。
こうした二人のエッセイストさん以外にも、スピリチュアルの第一人者であるマドモアゼル・愛さんや、テレフォン人生相談でお馴染みの加藤諦三先生も尊敬しています。
難しい性格をコントロールしつつ、どのように楽しく生きていくべきか。
そんなことを教えてくれたお二人との出会いに感謝しています。