スピリチュアル心理学 spiritual-psychology

心理学や自己啓発本、スピリチュアル実践から気づいたことを書く独り言ブログ

無理してませんか?一人で抱え込んでいるときに効く4つの脱力法

こんにちは。

 

今日のテーマは、私が社会人になってからずーーっと抱えている悩みの一つでもありますが・・

 

社会人って無理していると思います。

 

仕事量が多くて、なのか、職場環境がそうさせているのか、など要因はいろいろありますが、日本人って真面目すぎると思うんですよね。

 

人に相談するのもおこがましいのか、迷惑をかけたくないから自分の力で解決させようとする性分なのか・・

 

生活に活かせる心理学。

今回は、そんな私みたいな頑張り屋さんに、「無理してませんか?」という意味も込めて、拙いアドバイスを書いてみようと思います。

 

 

日本人は学校教育の時点から「人に迷惑をかけるな」精神もあってか、世界に比べて勤勉です。

 

それは悪いことではありませんし、むしろ日本人の気質だなって思います。

 

しかし、それも行き過ぎると、ストレスとなって体やメンタルを壊す毒になります。

だからどこかで線引が必要だと思いましたので、4つの方法を掲げてみます。

 

無理しない

定時過ぎたけど、周りが黙々と仕事をしている。

帰りたいのに、つい人に合わせて残業したりと無理していませんか?(私がその性格なので言ってみました)

 

仕事って、際限なくあります。

だからどこかでキリをつける勇気は必要だと最近気づきました。

 

やることをやったらすぐ帰る!

周りがどうのこうのなんて考えない!

 

一人で抱え込む人は特にその意識を強く持つようおすすめします。

(ただし次の日に泣くような状況にならないよう、計画を持って行動しましょうね)

 

立ち位置の確認

次に自分の立ち位置を確認しておきます。

 

どこまでやるべきか、を明確にしておきましょう。

 

その中で自分のキャパシティを超えているようであれば、上司なりに相談し、仕事量を減らす等の対応をしてもらいましょう。

 

できる人はつい頑張りがちです。

でもそれはやめましょう。

自分を守るために、です。

 

運動の時間を取る

デスクワークが多い人は、体よりも頭をフルに使っています。

そのため頭は疲れていても体が疲れていないというアンバランスが起きます。

 

アンバランスを戻す意味でも、運動は欠かせません。

 

ウォーキングでも、ジョギングでも、ストレッチでもいいです。

 

体を使うとストレス発散にもなりますので、一日のどこかで運動を取り入れましょう。

 

意識した深呼吸

最後は深呼吸。

 

どうしても運動する時間が取れない場合、深呼吸を意識的に行うだけでも変わってきます。

 

私は以前、密かに仲良くなりたいなーと思っている知人に、深呼吸のしかたを教わりました。

 

・寝ている状態で立つ。重心はかかとに。

・その状態から頭を上に伸ばすイメージを作り、深く息を吸って吐く

 

精神的に追い詰められたとき、緊張しているときに実践していますが、繰り返すと平常心が戻ってきますし、心が落ち着いてきます。

 

今の仕事もストレスフルなので、深呼吸は大変重宝しています。

 

社会に出ると、無意識に緊張しています。

トイレに行ったときなど、一人になったときに深呼吸を心がけてみましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

全部自分に当てはまることばかりで、書いてて自戒の念でいっぱいです(笑)

 

仕事や人間関係で、人は気づかぬうちに結構無理しているものです。

もちろん、私もです。

 

それがひどくなると、不調となって現れてきます。

 

一人で抱え込む人は、とても優しい人です。

 

だから誰かに相談できず抱え込んでしまい、結果迷惑をかけてしまい、自分はダメだと自己肯定感を下げてしまう悪循環に陥ってしまいます。

 

そうならないためにも、率先して一人の時間を取ったり、気心知れた友人に話すなどして、一人で悩みを抱え込まないようにしましょう!

流れが良くない・・素早く運気をアップさせる4つのテクニック

こんにちは。

 

日々生活していると、こんなことありませんか?

 

・車を運転していると、信号で毎回止められる

・目の前で欲しかったものが売り切れた

・乗ってた電車がトラブルで止まってしまった

 

他にも思い浮かぶと思いますが、要はちょっとした運の悪さ。

 

この「ちょっとした」運の悪さはとても重要なんです!

 

運が悪い=流れに乗れていない証拠。

 

うまくいかないなーと感じたら、早めに対処しましょう。

 

生活に活かせる心理学。

今回はどうも運気が良くない・・と感じた時に即効果をもたらす4つのテクニックをご紹介します。

 

 

1. ありがとうの「感謝」

まずは「感謝」ですね。

 

私も運が悪いときが続いていると、大体感謝を忘れてたりします(苦笑)

 

感謝といっても誰かに向かって「ありがとう」と言うのではなく、心の中でつぶやくだけで十分。

 

空につぶやいてもいいですよ。

 

慣れないと恥ずかしいかもしれませんが、何度もつぶやいてみてください。

すると本当に何もかもが愛おしくなるような、ほわーんとした気持ちになります。

そうなれば、自然と感謝の気持ちが湧き上がってきます。

 

そんな温かい気持ちが、運気を良くしていきます。

 

2. 感情を「客観視」

イライラの感情のままでいると、運気も逃げていきます。

 

だけど抑え込もうとすればするほど感情は高ぶってしまいますので、いち早くイライラを解放したいなら、その感情を客観視してみましょう。

 

やり方はかんたん。

 

「私は今○○にイライラしている」と思うだけ。

 

今の感情をそのまま認めるだけで、あら不思議。

イライラは収まってきます。

 

手早く感情を穏やかにさせたいときにおすすめします。

 

3. ポジティブに「割り切る」

他にもこういう考え方があります。

 

無理強いしていませんか?

 

つまりどういうことかというと、

 

うまくいかないからと無理に事を進ませようとすると、余計に悪くなります。

 

なので例えば信号で捕まった時は、「このまま進んだら事故に遭っていたかも」と捉えたり、電車が止まったならば「ゆっくり本を読む時間が取れた」と考えてみるのです。

 

つまり、

 

悪いことと思わず、良いことと受け止める。

 

こうした思考転換も運気を上げるきっかけになります。

 

4. 自分を「甘やかす」

最後は、とにもかくにも自分を甘やかしましょう。

 

運が良くないときって、やりたいことを我慢しているのが要因だったりします。

 

本音や欲求を封印していませんか?

 

そんなときこそ、欲しい物を買ったり、やりたかったことをしたりして自分の気持ちに正直になってみてください。

 

きっといい方向に向かいますよ。

 

まとめ

運気をアップさせる4つのテクニック、いかがでしたでしょうか?

 

ちなみに運気は、意識していると感覚的に分かってきます。

 

いい流れに乗れているときは軽くて温かい空気を感じます。

 

逆に流れに乗れてないときは重く暗い空気を感じます。

 

感じ方は人それぞれかと思いますが、ご紹介したテクニックを参考に、少しでもいい気分で一日を過ごしてみてくださいね!

「いいね」の禁断症状が出た時に試してほしい3つのこと

ちょっとした報告や考えや気持ちを書いて投稿して、

 

ピコーン!

 

いいねがもらえた!嬉しい!!

 

SNSによる「いいね」は、承認欲求を満たしてくれます。

誰かから認められるって、背中を押されたようで心強くなります。

 

しかし!よーく考えてみてください。

 

他人からもらう「いいね」にそれほど大きな心理的効果があるということは・・

 

「いいね」は麻薬に匹敵するんです!

 

と、こんな前置きはさておいて。

 

皆さんはSNSをやっていると、いいねが欲しくてしょうがないときってありませんか?

 

ついこの前まで私も、そんな症状に苛まれていました(苦笑)

 

生活に活かせる心理学。

今回は、いいねが欲しくてたまらないときの対処法について考えてみます。

 

 

なぜ「いいね」が欲しくなるのか

時に人は「いいね」という、たった一つの反応に踊らされることがあります。

こういったときって、おそらくですが、頑張っているのに報われないとか、誰からも話しかけられなかったとか、強い欲求不満によるものと思います。

 

だからそうした満たされない欲求を満たしてあげればいいのです。

 

具体的な対策として3つあります。

 

【その1】 SNSから離れる

1つ目はズバリ!

SNSから離れましょう。

 

心が枯渇すればするほど欲しくなるのが「いいね」。

だけど恋愛と一緒で、悲しいかな、求めれば求めるほど逃げていきます。

 

いいねがほしい時、絶対いいねはもらえません。

 

ほしい→もらえない→ほしい の悪循環になります。

 

それにSNS上にはキラキラした情報や、他人の投稿に見える大量のいいねが溢れかえっていますので、見ているだけで自分と他人を比べてしまう傾向に陥ってしまうことも。

 

他人との比較は自分の劣等感を引き出しますので、危険です。

 

まずはSNSを見ないから始めましょう。

 

【その2】 何かに没頭する

2つ目はSNS以外のことに没頭しましょう。

 

SNSスマホから手を離して、一人で楽しめることをしてみます。

 

たとえば読書、音楽を聴く、運動やゲームなど・・

自分が楽しいことをやりましょう。

 

反応を強く求めるときこそ、自分の時間を大切にするのです。

 

最初はどうしても心がSNSに向きますが、集中するとそっちのほうが面白くなって、結構SNSを忘れられます。

 

没頭できる時間を作るだけで、達成感や満足感を得られますので、欲求不満の解消になります!

 

【その3】サイレントマジョリティ

3つ目はサイレントマジョリティの存在です。

 

以前のブログでもサイレントマジョリティの存在について紹介しましたが、どうしてもSNSの場合だといいねなどの反応がないと疎外感を強く感じてしまいます。

 

ですが実際いいねをする人はごく一部であり、ネット上の多くは傍観者。

つまり反応しないけど、ちゃんと見ているのが、サイレントマジョリティなのです。

 

だから反応を求めることに躍起になるよりも、

 

自分は独りじゃない。サイレントマジョリティがいる。

 

そう思うだけで、かなり気持ちは楽になると思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

先日私も何気ない投稿が200いいね付いたときはびっくりしましたが、その後パタッと通知が消えた時、ものすごい喪失感を感じました。

 

それくらい、「いいね」は人の心に大きな影響を与えます。

 

過去に見た記事で、「いいね」に依存する人が増加していると心理学者が警鐘を鳴らしています。

 

最初にも書きましたが、まさに麻薬。

アルコール依存症よりも、実はたちが悪いかもしれませんね。。

 

だからこそ、他人と比べない、自分の世界に没頭する時間をとるなど、心にブレーキをかける気持ちを忘れないようにしましょう。

 

人と人とをつなぐSNS

記事を参考に楽しんでくださいね♪

厳しいだけじゃダメ!人の心を解きほぐす対話のコツ

「先生って、すごく話しやすい」

「先生のクラスって居心地いい」

「ずっと先生のクラスで勉強したい!」(いや、それは責任が重い・・)

 

教師という仕事をしていると、なぜか子どもたちにそう言われます。

 

「それは先生が優しいからですよ」

 

他の先生に聞いたとき、こう返ってきました。

 

 

大人になってから、私は怒ることをしなくなりました。

 

あまり怒りに任せていると疲れることを知ったからです。

 

そのきっかけをくださったのが浅見帆帆子さん。

 

いいことも悪いことも、全てに起こる事象を、いい方向に捉えなさいという考えの実践によって、私の心はあまり一喜一憂しなくなりました。

 

その雰囲気が、周りからすると感じられるのでしょうか。

子どもたちは気軽に私に声をかけてきます。

 

 

ただ、教師をしていて本当にそれでいいのか。という葛藤もあります。

 

正直授業をしていても、気の緩みか舐められてしまうこともしばしば。

今日は大丈夫だろうか、そんな恐怖を常に感じていますので、無意識はストレスフルです。

 

厳しさも持ち合わせなければなりませんが、私にはどうしても難しいのです。

 

過去の苦い経験、嫌われてしまう怖さ、怒鳴られないと動けないなんて情けないじゃないか、と思う気持ち。

 

結局、私自身怒ること自体がバカバカしいので、面倒くさくなっているのかもしれません。

 

そう思うと、教師って大変だな、と思う訳です。

 

 

 

スクールカウンセラーさんにも「あなたは話しやすい」と言われました。

 

まあ私は単に、来る者拒まずの姿勢ですし、話を聞くのが好きなだけ。

それが子どもたちからしても安心感を感じるようです。

 

「心の拠り所」なのかもしれません。

 

確かに担任の先生を含め、基本的に先生方は厳しいです。

授業の空気もピリッとしています。

 

それに比べ私は自分から見ても先生とは言い難い、ぶっちゃけはっちゃけなので、子どもたちからすると「変な」先生。

 

で、思うのですが、私は、職場においても、学校においても、どこかにこうした人の存在って必要なんじゃないかなと思います。

 

厳しくするのはもちろん大事。

でも締め付けすぎるのもどうかと思うんです。

 

どこかで悩みとか思っていることとか、どんなことでも聞いてもらえる存在。

そう考えると、カウンセラーさんはまさにそうと言えますね。

 

ちなみに私はカウンセラーではありませんが、子どもにはこれを実践しています。

 

「そうなんだ」

「大変だねー」

「うんうん」

と聞き、場合によっては最後に

 

「で、どうする?」と返す。

 

それだけ。

 

すると大体なんでもない!と言って元気に戻っていきます。

 

何も解決策も出さず、ただ聞いて共感する。

これ、実はセルフ・カウンセリングの手法みたいです。

 

答えは出そうと思えば出せます。

でもそれでは人に言われたことを真似るだけなので、自分の解決法にはなりません。

 

「こうしたら?」という助言はしますが、答えは出しません。

 

そこで考えてもらい、答えを導き出すことが、本当の解決法になりますから。

 

いかがですか?

 

答えは出さない。ただ話を聞くだけ。共感するだけ。

 

それだけで、実は人の抱える悩みの半分以上は解決するらしいですよ。

 

ぜひ参考にしてみてください。

愛が愛であるように お前はお前になればいい

こんにちは。

 

突然ですが、「ゾンビランドサガ」というアニメをご存知でしょうか?

 

佐賀県を舞台に、様々な時代に若くして命を落とした少女たちが、謎のアイドルプロデューサーによって蘇り、アイドルグループとして佐賀を救うため活動するストーリーです。

 

非常に反響が強く、現在でも佐賀県の協力のもと、佐賀県内のご当地ナンバーに採用されたり、ふるさと納税の返礼品にグッズが取り扱われていたり。

 

先日には映画化の発表もあり、まだまだ人気は続きそうです。

 

さて、そんなゾンビランドサガの第二期、リベンジ編の中で、俳優の白竜さんが登場する回があります。

 

ホワイト竜という地元では名が知られ、長くラジオの深夜番組を持つ設定でした。

 

しかし年々その人気は落ち、ついに番組はなくなることに。

そんな場面で流れたのが、紹介する「風の強い日は嫌いか?」です。

 

唯一ヒットを飛ばしたこの曲。

とてもいいんです!!

 

一言でいうと、正真正銘の深夜放送向けなバラード調。

印象は80年代のオールナイトニッポン

 

夜中って、人は色々物思いに耽る時間だと思います。

 

元々の作品の主役はアイドルグループなので、正直言うとこれは挿入歌。

 

なのであまり聞こうとは思っていませんでした。

 

たまたま仕事帰り、夕方の車内で流したら、「なんだ、この歌詞は?」と耳を傾けたのです。

 

まるで自分のことを歌っているように感じたのです。

 

生き方に迷っている、悩んでいる時。

一つの方向性や道しるべを示しているようにも感じたのです。

 

 

”愛が 愛であるように 

お前は お前になればいい”

 

この言葉だけで、私だけでなく、きっと迷っている心は救われる気がします。

 

www.youtube.com

 

 

SNSを楽しむ上で大切なこと

こんにちは。

 

SNSをやっていると、どうしても閲覧者の数やいいねといった評価に囚われてしまうことってあると思います。

 

かくいう私も、趣味のTwitterFacebook、ブログも心理系に仕事関係と多種多様に持っていますが、投稿するたびにアクセス数を気にしてしまうものです。

 

フォロワーが増えた、減ったで一喜一憂することもあります。

 

なぜそうなってしまうのか。

 

それは「自分が相手にとってどう思われているか」が気になってしまうからだと思います。

 

人は誰しも他人と関わって生きています。

 

だから自分が相手にどう思われているか、嫌われていないかと考えてしまうのです。

 

そんな他者の評価が気になりすぎて、本音が言えなくなってしまったら、正直言って「あなたらしさ」が消えてしまってもったいない。

 

最近、いわゆる「バズる書き方」といった本をよく見かけます。

今よりも多くの人に見てもらって目に見える評価がなされるのなら、そりゃ知りたいです。実際私も数冊買って読んでますし(笑)

 

だからきっと流行っているのでしょうが、私はそういうのって書き方を参考にするくらいで、このフォーマットにあわせて、とか、この辺りが話題だから、とか世の中に合わせすぎるのはどうかなーって思ってます。

 

自分が書く記事や投稿で、誰かを傷つけたりしていないかと考えるのは、マナーの観点から必要ですし、いいと思います。

しかし自分の書きたい内容ではなく「ウケる」をメインにして書こうとすると、絶対どこかで挫折します。

 

自分らしさが出せない窮屈な思いをしてまで、他人に受けたいものでしょうか。

 

私なら、逆に魅力を感じるどころか、下心が見え見えで避けてしまいます。

 

むしろ伸び伸び、思ったままを綴った投稿のほうが面白い!って思うんです。

 

つまり、伝えたいのは

 

あなたの記事に反応する人はごくごく一部。
それ以上に存在するのが「サイレントマジョリティ

 

 

です。

 

サイレントマジョリティ。それは目に見えない閲覧者のこと。

 

フォローもない、いいねもない。

だけど実際はとても多くの人にその記事や投稿は見られています。

 

反応がなくてもめげない。

いいねの数が少なくても、落ち込まない。

誰もあなたのことを見ていないことは絶対ありません。

 

だから思いの丈をもっともって晒していいんです。

 

だって、

 

あなたの「好き」や「推し」を知りたい人はたくさんいるんですから。

 

先ほどのバズる書き方に戻りますが、読みやすい文章は大事。心に響く内容も大事。

 

でもそれ以上に、

 

あなたの中に秘めた熱い思いと、一貫した方向性が大事。

だから承認欲求に踊らされないように。

 

と、今回もとりとめのない内容でした。

 

ちょっと私に向けたエールでもありますが、みなさんにも伝われば嬉しいです♫

感情の発散、していますか?

こんにちは。

 

突然ですが、みなさんは「嫌い」の感情をどうしていますか?

つい前までなら居酒屋で同僚と酒を飲みながら愚痴ったり、女子会でだべったり・・と色々な形で感情を発散されていたかと思います。

 

ですが人によっては、その感情を「良くない」と蓋をしてしまうのです。

 

そんな心の優しいあなたに、同じ立場から少しレベルアップできた私の考えをお伝えします。

 

 

子どもは素直。だけど大人は・・

子どもと関わる毎日を過ごしていると、よく報告?のような話をしてくれます。

「ねえ、私○○さん嫌い」

「どうして?」

「だって~」

 

子どもは親や先生、友達など身近な人に自分の思いを伝えて、同意を得ようとします。

それは大人も一緒でしょう。先の居酒屋談義や女子会はその典型ですから(汗)

 

みなさんも子どもの頃、同じように気軽に「好き・嫌い」をぶっちゃけていたと思います。

 

しかし不思議です。

大人になるとよほど気心知れた人か、お酒の力借りて、じゃないと言いませんよね?

では、その感情は無くしてしまったんでしょうか?

 

違いますよね。

単に表面上に出ないだけで、無くしたわけじゃない。

 

心優しい人に伝えたいのは、まずその感情を認めてほしいということです。

 

認めてください。嫌いだと感じるその感情を。

 

それだけでメンタル的にも全然変わります。

 

感情に蓋をする毎日を繰り返したら

さて、ぶっちゃけ私にも、どうしても好きになれない、嫌いな人がいます。

姿を見るのも、声を聞くのもイラッとして、仕事に集中できないくらいです。

 

長く「嫌い」の感情は蓋をしていました。

嫌いになることが良くない、嫌いになる自分が悪い。

そう思っていました。

 

でも駄目なんですよね。蓋をするって。

蓋をすることは、自分で自分を否定しているのと同じです。

 

自分が自分を否定する。

これが積み重なると、体調が悪くなりますし、運気も下がります。

そしてうまく行かないから自分や他人を恨みます。

結局落ち込むから、どんどん運気も悪くなる、悪循環でした。

 

「嫌い!」の感情は紙に書き出そう!

そんな私が変わったのは、一つの本の出会いでした。

 

”疲れたら休めばいい、ということが何故こんなにもヘタクソなんだろう” です。

 

amzn.to

 

ここに、「お恨み帳」の紹介があります。

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怒りがあったらそこにとにかく感情の赴くまま書きなぐる。

そしてバリバリに破り捨てる。

それだけです。

 

シュレッダーでもいいです。燃やすというやり方もあります。

これを感情が収まるまで続けます。

 

するといつしか落ち着きを取り戻し、冷静に見ることができるようになるのです。

 

ちなみに

 

私もかつてやってみたのですが、どうも書いて見返すと恥ずかしくなるので

 

「くそーーー!!あんにゃろーーーー!むかつくんじゃーーーーー!」

とか

 

「嫌いじゃ嫌いじゃ!あんたのことなんか大嫌いじゃーーー!!」

とか

 

心の中で叫ぶ方法にしました(笑)

 

それも平然と。

 

・・ちょ、ちょっと恐ろしいですよね。

まさか心の中でこんなこと言ってるなんて思ったら。

 

ご安心ください。私の場合は一人の場合やなにか作業しているときにやってます。

 

すると不思議なもので、実際嫌いな人が近くに来ても、声が聞こえても心が穏やかでいられるのです。(完全ではありませんが、イライラの度合いがガクンと減ります)

 

心が穏やかになると、嫌なことが起きても動じなくなります。

恨むこともなくなります。

さらには物事に対して「ありがたいなあ」と感謝すらできるようになるのです。

 

そう、ハッキリ申し上げます。

 

運気は上がります。

 

大人もやってほしい。感情の発散!

「嫌い」の感情に蓋をする行為は、おそらく学校教育での「みんな仲良く」や、日本人特有の「同調圧力」が背景にあるのでは?と思います。

 

確かに「みんな仲良く」の考えは悪いことではありません。

行き過ぎるのが良くないのです。

 

自分の感情を無視してでも相手を受け入れようとしないでください。

 

合わない人とは、合わないのです。

 

その事実を認めた上で、人と関わればいいのです。

 

大人だからこそ、子どものように

 

むかついたことや苛ついたことをノートに書くもよし。

私のように心の中で叫んだっていいんです。

 

ただし他人に聞かれたり見られたりしないよう証拠は隠滅しておきましょうね(笑)

特にSNS上なんて書いたら残りますから・・

 

いかがだったでしょうか。

私自身どうしても人を嫌いになる事自体に強い抵抗がありましたので、踏み切るのにかなり苦慮しました。

ですが今ではちょっとでもムカッと来たら感情を爆発させ、感情の赴くままに生きるように切り替えたら、生きやすくなったように感じます。

 

怒ることへの罪悪感をお持ちの方はぜひ実践してみてくださいね。

 

ハッピーな1日をお過ごしください!