現実から離れる勇気と一人の時間を持つ勇気
私にとってSNSは自分を表現できるとても魅力的な場所と思っています。
そしてSNSといえばどうしても反応がほしくなるもの。
いいねとかのリターンがあれば、「自分の意見が認められている」と思いますよね。
それは言い換えればSNSがきらびやかな舞台でもあり麻薬でもあると表現できるのです。
SNSや情報に疲れたら、離れる勇気を持とう
私の場合、反応がもらえないと欲しがる傾向にあります。
しかし物事とは面白いもので、反応がほしければほしいほどもらえないのです。
SNS、特にFacebookのような閉鎖的な関係で運用されているSNSでは、ニュースフィードやタイムラインに上がる内容や、他人の反応の多さに疲弊することがあります。
私の場合はこういう感じです。
「いいね沢山もらえていいねぇ」
「どうしてそんなに誰からも支持されるのかな?」
これが続くと、見ているだけで自分と比較してしまうため、自分という存在がどんどん過小評価されてしまう危険性が高まります。
そんなときはどうすればいいのでしょう。
私なら、無理して留まるのをやめて自分の好きなことに没頭したり、一人の時間を楽しむことが大切だと思うのです。
特に今は新型コロナウイルスによる不安感も非常に高まっていますので、現実の状況を知りすぎることで体調を悪くすることもあるでしょう。
そうしたときこそ、SNSや報道から一歩引いて音楽を聴く、お笑いを見るなど楽しいことをして、少しでも自分の心が「楽しくなる」ようにしてみたいものです。
自分自身との対話は、解決できなかった問題の糸口が見えてくる
そして私個人の意見としては、併せてこうしたときこそ自分自身とじっくり語る時間を持ってほしいと思います。
案外自分との対話は、セルフカウンセリングでもありますので非常に効果があります。
普段忙しく動かれている人こそ、一日のどこかで構いません。自分と向き合う時間を持ってみてはどうでしょう。
そうすることで今という世界をじっくり俯瞰して見ることができますし、同時に人と人との関わり方などを考え直すことができます。
どうもうまくいかない、心が不安を感じているのであれば、どうぞ一度SNSから離れてみましょう。
もしくは人との距離を空けて一人で行動したり考えたりする時間を作ってみてください。
一人の時間を持つことで、ずっとやりたかったこと、モヤモヤしていた答えがが浮かんできたりして、心がラクになったりするかもしれませんよ。