スピリチュアル心理学 spiritual-psychology

心理学や自己啓発本、スピリチュアル実践から気づいたことを書く独り言ブログ

自分との対話の必要性

一昨日からどうも心の落ち込みから完全復帰できず、今日もちょっと朝方一人ぐずっていました。
そんなぐずりからとりあえず立ち直れたのは、自分との対話でした。

 

こうしないと相手が・・
自分がなんとかしないと・・

 

こんな考えが前提になっていたら、間違いなく他者依存になっています。
他者依存になっているとき、自分を蔑ろにしている可能性が非常に高いです。

 

 


他人を優先しすぎると自分を失う

 

他人を優先したい。誰かの役に立ちたい。

そう考えられるっていうのは悪いことではなく、自分を犠牲にしてでも誰かを助けたいという、他の人にはないとっても優しい心の持ち主なんです。

 

ただそれが行き過ぎてしまうと、自分を犠牲にしすぎて自分のことをほったらかしてでも誰かのために動いてしまう。

 

それで何らかの返しがあればいいんですが、残念ながら他人はそんなに心に余裕があるわけじゃなくて、自分が望むほどの返しがなかったりします。

 

そうなるとガタンと崩れてしまい、人と関わりたくないとか自己嫌悪とか、ひどくなると自分の周り全てに怒りすらを感じてしまい、自暴自棄になるといった心の仕組みになります。

 

ではどうやって心を立て直すか。

それはもう、倒れた自分の心を認めてあげることしかないんです。

 

「どうせなにやったって自分は報われない!みんな無視するんだ!」とすねているなら、

「それだけ自分を犠牲にして頑張ったんだよね、すごいじゃない」

「だったらもう自分のことを優先しなさい」と促します。

 

でもそういう状況に陥っていると、大体他人の目が気になる、いつものルーティーンじゃないことを実行することに躊躇します。

 

そのときは

 

「あなたはどうしたいの?」

 

そう問いかけてください。

 

この一言で自分が他者依存していることに気づき、本当に自分がやりたかったことを模索し始めます。

 

そうしたらあとはどう折り合いをつけるか、です。

 

ちなみに今回の場合、いつも参加している趣味のTwitterのタイムラインに参加したくないけど休むのは嫌。それに別のところにも参加したいけど時間がかぶるからどうしよう、というジレンマに苛まれていました。
(ホント大したことじゃないんですけど、こういう時は事を大げさに受け止めがちになります)


自問自答の時間が、自分の力で立ち上がる力を生み出す

 

なので、一つ一つ「どうしたいの?」と自問自答します。

結局最終的に一言だけ書いてあとは他の人のツイートを見て、いいねを付けるに留めようという答えを出しました。

そして次のところに参加する時間になったらさっさと切り上げることにしました。

 

そう決めたことで、全く参加していない訳でもないので罪悪感がかなり減りましたし、自分が参加したかったところにも参加できたのですごく気分がスッキリしました。

 

こんな簡単なことなんですが、他人を優先しがちな人は自分の欲求をついつい抑えてしまいがちになり、そしていつか爆発してしまうんです。

 

そうならないためにも、自分をなだめたり認めたりする行動は必要とは思うんですけど、私の場合大体事が起きて最底辺まで沈んでから取り組むので、まだまだ修行が足りません。


「あなたはどうしたいの?」

 

つい他人を優先しがちな性格の人は、時々そんな言葉をかけてあげましょう。

 

評価がほしいから、誰かに認めてもらいたいから。

 

そんな下心や計算を持った行動をしていたら、この機会に自分主義に切り替えていきましょう。